神戸港で10月31日から開始された「コンテナターミナルゲートオープン24時間化モデル事業」で、海コン輸送業界が反発を強めている。近畿地方整備局の海コン輸送業界に対する事前説明が、モデル事業の開始直前だったのが原因。兵庫県トラック協会と大阪府トラック協会の海上コンテナ部会などは、実施主体の国土交通省に抗議していく方針だ。
コンテナターミナルへの貨物の搬出入は従来、午前8時30分から午後8時までだが、モデル事業ではポートアイランドに設けた共同デポを使い、この時間以外の深夜早朝にも貨物の搬出入を行えるようにした。
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