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楽しかった―今年も大好評の神姫劇(神姫バス明石営業所)
 神姫バス明石営業所は7月10日、明石市のふれあいプラザあかし西で人形劇を通じてこどもたちに交通安全について理解を深めてもらうことを目的に「神姫劇」を開いた。

 神姫劇は今年で7年目の人形劇で家族連れに大人気。神姫バス明石営業所の職員が半年前から準備を重ねてきた。人形はみな、手作りで、ニコパちゃん、豚、ゴリラ、パンダ、カエル、羊、牛、運転士さんの7人が役者として登場。「車内で携帯電話と使わないでね」「知らない人についていかないで」というセリフにこどもたちがうなずいていた。

 怪物君(司会役)に扮しこどもたちやお父さん、お母さんの笑いを誘ったのは明石営業所大久保出張所の林是道さん(35)。林さんは「こどもたちが喜んでもらえればそれだけで嬉しい。現代の社会で発生している問題を人形劇を通じて知ってもらいたい」とにこやかな顔で笑いながら話していた。

 また、神姫劇の終了後に、神姫バスが誇る最新のノンステップバスを展示し、多くの家族連れが記念撮影し、歓声を上げていた。

 神姫劇を鑑賞した小さな男の子は「楽しかった」と嬉しそうに笑いながら話し、一緒に来ていたお父さんは「神姫バスが社会貢献していることがわかり、親しみがわいた。会社の儲けだけでなく地域の為に尽くしていることも知り更に好きになった」と感想を話していた。