自動車ニュース
緊張した面持ちで技術競う―姫路接客コンテスト予選会(兵タ協) (2/2)
 第一部の第一印象のチェックの中で飾磨交通(株)北岡立美さんは「なぜ、乗務員になろうと思ったのですか」という審査員の質問に「生計を立てる為です。タクシー業界は男も女もないという仕事。運転も好きだったので楽しんでやっています」と緊張した口調で返答した。

 第二部の実技は姫路駅(運賃3500円)、高砂駅(同6000円)を出発し、姫路セントラルパークへ向かう2コースで実施され、乗客役の「えっ?運賃安くならないの」という演技に笑いが起きる一幕もあった。

 乗客を演じた姫路タクシー(株)の森田玲子さんは「接客を競うのも緊張するはず。あれだけのことができるのは優秀なドライバーの方々ばかりで、参加することにも意義があると思います」と話していた。