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史上初―3つの世界初を実現―両備グループ(岡山)
 両備ホールディングス(岡山市北区)は、8月26日、未来バス「SOLARVE」(ソラビ)の序幕お披露目式を開いた。ソラビは3つの世界初を実現。両備グループの100周年記念事業の一環事業として導入された。

 三菱ふそうのハイブリッドバス(新車)を採用し、定員は44人。車両価格は4900万円、改装費3000万円で総投資額は7900万円。大きな特徴は路線バス初の太陽光電池を使用((株)三洋電機開発)し、車内を白で統一。車内照明をLED採用。空気清浄器を5台搭載(安心、安全、健康に配慮)。ハイブリッド車両を使用し、窓に紫外線カットフィルムを採用した。

 ソラビについて、同社の担当者は「子どもたちに夢を与えられるような憧れのバスになれるよう努力していきます」と話している。