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減休車認定申請18社―タクシー・神戸市域交通圏 (2/2)
 尼崎相互タクシー(基準車両数なし)は7両(16.7%)を減車し、植田交通は4両(3両減車、1両休車。10.5%)、神戸毎日交通は7両(減車4両、休車3両・14.9%)を減休車する。17日現在の減休車の合計は減車が87両、休車は52両、休車を含まない再構築実施後の減車数は153両、休車を含む再構築の実施後の減車数は205両。

 兵庫県タクシー事業協組の組合員からは大手事業者が10%の減休車で特定事業計画、事業再構築申請をしたことについて、「中小事業者は15%の減休車とは不平等だ」といった異論を唱える声も多く、兵庫県タクシー協会が当初、定めた申請の目途とされていた21日を過ぎた今も調整は難航している。