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規制問題で国交副大臣を表敬―バス・トラック・タクシーの会長 (2/2)
 3業種を兼業する全タク連を兼業する全タク連の坂本克己タクシー事業適正化・活性化推進特別委員会本部長が仲介役を務め、全タク連の名務正人理事長、日本バス協会の藤井章治理事長、全ト協の石井建児理事長が随行。国交省の中田徹自動車交通部長も同席した。団体側からは「規制緩和を見直して欲しい」と要望。池口副大臣は「強制力の問題などはもっと勉強したい」と返答した。同じく同席した民主党の中野寛成タクシー政策議員連盟顧問は「国ばかりでなく、民間の知恵と力を借り、自ら律することができるよう権限を持たせることが今後の課題。監視委員会組織のように現場をよく知っている人をチェックするのがいい」との認識を示した。