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「次世代モータースになろう」―兵庫県自動車青年会議所記念事業
　兵庫県自動車青年会議所（北川博彦理事長）は１０月１日、設立４０周年の記念事業の一環として次世代自動車セミナー「次世代モータースになろう」（共催＝兵庫県自動車整備振興会）を開催した。平井隆志国交省近運局自動車技術安全部長が来賓として出席し、祝辞を述べた。

　日産自動車（株）の担当者が１２月から発売を予定している日産リーフの話を交えつつ、「ＥＶの普及や環境に対する取り組み」（第一部）、「ＥＶアフターサービスに向けた取り組み」（第二部）について講演した。

　日産の二階堂洋さんは充電機の問題を取り上げ、「普通充電の場合、３０分もあれば、電気を充電できる。ＥＶの場合、リチウムイオン電池、バッテリーの開発に着手しているが、スペックは高くても活用できないという問題があり、熱をどう逃がすかが問題」と充電インフラや今後の課題について解説した。