自動車ニュース
監査方針明確化と区域外営業の処分強化へ―国交省 (2/2)
 1.(監査方針)
 ・自動車事故報告書に記載された内容に法令違反の疑いがある場合は「巡回監査の端緒項目の明確化
 ・街頭指導報告による巡回、呼び出し監査の導入

 (行政処分基準)
 ○アルコール検知器に関する処分の創設備え義務違反(備えなし)
 ・初犯60日車、再犯180日車。
 ・常時有効保持義務違反(保障点検不備)
 ・初犯20日車、再犯60日車
 
 ○営業区域外運送に対する処分強化(バス、タクシー)
 ・「反復、計画的」なもの
 ・初犯20日車×違反件数(現行20日車)、再犯60日車×違反件数(現行20日車)、再犯60日車×違反件数(同60日車)
 ・「臨時・偶発的」なもの
 ・バスへの適用廃止
 ・運輸局などによる処分内容の公表範囲を文書警告に拡大(現在、乗合バスに限定)
 ・違反行為に使用された車」など車両停止処分の対象車の指定、基準明確化