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B.I.GビジョンからBIGチャンスを JL連合会総会 (2/2)
 また、加藤副会長がJL連合会の新ビジョン「JLB.I.Gビジョン25」について、B・I・GCHANGEをスタートする為、ビジネスビジョン、グリーンビジョン、ITビジョンから成る。20Aで達成できなかった業界組織率5%と1千億円に再び挑戦しひとつのJL・ひとつのローカルとして様々な利害関係を乗り切る。また、JL独自の認証制度の制定に取り組み品質目標を定め、GreenDriveを実践すると説明した。

 意見交換では「品質についての教育を是非やって頂きたい。端末にこんな運賃でやれるのかという運賃が出てきている。こういった事業者がいる組合に対してどのように考えているのか」と質問がありこれに木村会長は「組合には要請は行っている。その都度連絡はしているがなかなか改善できない。皆さんの組合でそういうことがないように話し合いをして頂きたい。全体で駆逐していかなければならない。全員で進めていきたい」と理解を求めた。
 また、「総務委員会的な委員会が必要ではないか。役員報酬などについて誰が管理していくのか今後の議題として取り組んで頂きたい」と要望があり、今後の検討課題とした。

 加藤新会長は「これから皆さんと共にもっと強い組織を作っていかなければならないと誓ました。厳しいなかを船出するということは絶対に勝てると思っていくしかないと思っています」、桶狭間の戦いに触れ「歴史は未来を教えてくれると思った。たった2千で3万を倒したのには絆がある。我々にはヒューマンネットがある。さらに我々にはシステムという武器がある。ヒューマンネットとシステムをより強固なものにし、BIGビジョンを達成しBIGチャンスをこの手に掴んでいかなければならない」と就任の意気込みを語った。