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中間決済順調に推移―兵整振・兵整商合同理事会 (2/2)
 商工組合の9月末時点の中間決算は事業の部の事業収入はETCのセットアッ
プやてんけん見舞金取引手数料などが好調で予算対比44%、事業費が予算対比48・31%。一般管理費の部が予算対比40・81%などとなっており、順調に推移している。
 兵整振の9月末時点の事業活動収入は決算額に対する予算額の執行率が54
・26%、事業費支出の執行率が46・88%と推移している。
 
 次期兵整振・兵整商の三役推薦委員会の委員は安澤一能(尼崎)、中村清(阪神)、奥原一良(神戸西)、松尾敏夫(三木)、中谷巌(姫路東)、中村信弘(姫路西)、山本順一(但馬)各氏と決定した。
 
 また、総務省が示した環境自動車税の基本的方針について橋本武司専務理事は環境自動車税の創設に対し日整連は基本的には反対の姿勢であり、創設するのであれば、整備業界にメリットを還元するように求めて
いることを伝えた。
 
 また独立行政法人が事業仕分けされたことについて振興会に問い合わせが相次いだことを踏まえ、橋本専務理事が簡単な説明を行った。その中で車検事務が民間へ大幅に移管されることについて「整備したところと検査したところの責任が問われるようになるのではないか思われます」と説明。

 また、車検の有効期間の見直しが指摘されたことについて点検整備を行っていない車は非常に危険であることを示すため、サンプルの
提出を呼びかけた。
 
 また伊丹支部杉本啓次支部長の娘さんの杉本美香さんが78キロ超級決勝で優勝したこと、使用済鉛蓄電池の地域循環リユース事業で兵整商などが奨励賞に輝いたことなども報告された。