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副会長への批判高まる―兵タ協定例理事会
 兵庫県タクシー協会(松本奈良雄会長)は11月16日、定例理事会を開き特定事業計画申請状況、大手事業者の動向などについて協議した。
 
 松本会長は「民主党タクシー議員連盟の参加議員が108名になったと聞き、議連でのやり取りが12月の全タク連の理事会で報告されていると聞いている」とタク議連の状況を説明した。
 
 各委員会の報告では労務委員会でMKが大阪や滋賀で行っているポイントサービスの問題を指摘したことに触れ、同社の割引サービスは一部ではダンピングという声も出ており今後の動向を見守りたいという意見が出たという。
 
 10月の理事会では「大手が減車に協力しないのはMKをダシにしているのではないか。副会長は辞任すべき」という声が上がっており、上層部の批判が高まっており、今後の動向が注視されている。