自動車ニュース
高速上限「普通車2000円」―国交省案 大型は距離別維持
 来年の4月から全国の高速道路の料金制度が変わりそうだ。国土交通省の見直し案によると、普通車は2千円、中・大型車、特大車は距離別料金を残し、走行距離に応じた現行の距離別料金とし、本州四国連絡高速道路は現行の3千円を2千円に引き下げる。新料金の導入は2011年4月からを予定している。

 物流事業者などの事業者が気になる大口・多頻度の利用者向け割引は現在、廃止される見込みだが、時間帯割引は引き続き継続する。昨年、利用者から反対の声が大きかった首都高と阪神高の距離別料金制も導入し、現在の定額制(700円)から移行する。