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高速道路の料金割引について基本方針を了承―国交省
 国土交通省の基本方針が12月24日、民主党と国交省の打ち合わせの場で了承された。馬淵澄夫国交相と玄葉光一郎政調会長などが会談し、来年4月以降も高速道路の料金の割引を現行の上限1000円(土日祝)で継続することで基本合意した。

 NEXCOの管内については現在の上限1000円(土日祝日)を継続し、平日も終日2000円とする。一方で貨物車は上限制を導入せず、現在の割引(大口多頻度、通勤、深夜)を継続する。

 池口修次国土交通副大臣は具体的な料金案について、「1月末か2月頭までにまとめたい」との考え方を示し、財源はどうするのかという記者団の質問に対して、「今ある、2兆円の範囲で精査、検討していきたい」と答えた。

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