自動車ニュース
【年頭所感】(社)大阪タクシー協会 会長 関 淳一 (1/2)
 新年あけましておめでとうございます。平成23年の年頭にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

 昨年は、「タクシー適正化・活性化特措法」に基づく特定地域(大阪市域、北摂地域、河北地域、河南B地域、泉州地域及び河南地域)における地域計画が策定され、それぞれの地域で特定事業計画を具体化し、事業再構築を含む適正化や活性化の取組みに明け暮れた1年であったといえます。

 協会としては、特定事業計画認定申請に向けて「特定事業計画等に関する特別委員会」を立ち上げ議論を重ねるとともに、当局の説明会の開催をはじめ会員各位に対するグループ別の説明会を開催するなど、地域計画並びに特定事業計画に係る申請について意見交換を行い、周知徹底を図ってまいりました。

 その結果、6月10日からの大阪市域交通圏に係る申請を皮切りに、他の交通圏においても7月10日から本格的な申請がなされ、全ての交通圏において漏れなく申請が実施されたところであります。会員各位のご協力に感謝申し上げる次第であります。