自動車ニュース
【年頭所感】JAF兵庫支部 四宮陸男支部長
 新年明けましておめでとうございます。

 旧年中はみなさまに大変お世話になりまして誠にありがとうございました。

 本年はJAF兵庫支部にとって、新三カ年計画の2年目の年となります。
 三カ年計画の指針である「社会的評価と会員満足度のさらなる向上に向けた行動の実践」を支部職員一丸となり実行してまいります。

 まず、社会ニーズへの的確な対応による公益活動の充実として、昨年開始した小学生、中学生を対象に自転車事故防止を目的とした「交通安全教室」の充実と開催数の増加、先進安全技術の理解を深める実技型講習会の開催、幼児を対象に交通ルールの浸透を目的とした「JAF交通安全ドレミぐるーぷ」の活動エリア拡大などに取り組んでまいります。 

 また、シートベルトの着用、チャイルドシートの使用について、県警ならびに関係各署と協力しながら調査、指導、啓発に取り組んでまいります。

 ロードサービス業務においては、EV車等の技術習得に努め、より早く、より適切な行動による満足度向上と、お客様目線のサービス提供により感動されるサービスを目指してまいります。

 次に、ユーザーニーズへの徹底対応による会員サービスの充実として、「苦手運転教室」、「救命講習会」、「生涯学習教室」、「親睦イベント」の開催と生活に密着した会員優待施設の拡充に取り組んでまいります。

 最後に、社会、会員、関係各方面とのコミュニケーションの強化について、兵庫県の観光振興を目的に各自治体、企業とタイアップし、ドライブ観光客の誘致、兵庫県の見どころのPRなどを、JAFMateやホームページで積極的に取り組んでまいります。

 現在、日本の車社会は大きな転換期にあり、JAFも改革の時期を迎えております。その中で、より良い車社会の実現の願いは切実であり、JAFが果たすべき役割は、ますます重要になってきております。 厳しい環境下ではありますが、私どもは、さらに組織力を高め、全力を尽くして社会の期待に応えてまいる所存でございますので、皆様には今後とも一層の、ご支援ご鞭撻を賜りますようお願いしてご挨拶とさせていただきます。