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波乱の幕開け―大阪府自動車関係業界年賀交歓会 (2/2)
  大阪自動車会議所(横山順治会長)は1月12日、シェラトン都ホテル大阪(大阪市天王寺区)で大阪府自動車関係業界年賀交歓会を共済開催した(トラック、バス、タクシーなど大阪府下の20の自動車関係団体と共済)。大阪自動車会議所の横山会長は「政府は昨年11月に円高デフレに対応する為に緊急総合経済対策を盛り込んだ補正予算を成立させ、平成23年度の税制改正大綱も閣議決定した。法人税率5%引下げや、中小法人に対する軽減税率の引き下げなどは歓迎すべき改正点が盛り込まれている。自動車関係諸税の簡素化にも期待したい」と新年のあいさつを行った。
 近畿運輸局の原喜信局長は「自動車販売はワンストップサービスが始まった。グリーンナンバーエコカー補助として77億円の予算が成立している。最新の環境基準をクリアしたディーゼル車のバス、トラックなどを補助するもので、経営基盤の強化などに活用して欲しい」と祝辞を述べた。

 古角利裕大阪運輸支局長が乾杯の音頭を取り、開宴。懇親を深めた。