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失望感にじませ―各事業者団体新年会
 「自民党から民主党へ」劇的な政権交代を果たしてから約1年4ヶ月が経った。今年に入り、業界団体が各地で開いている新年会で交わされる会話も昨年と比べ様変わりの様相を見せている。
 
 「民主党には失望した」。兵庫県トラック協会の支部新年会で来賓出席した民主党の国会議員を前に協会関係者が民主党と菅政権の政策を痛烈に批判した。
 
 「票集めのためとはいえ、お越しいただきありがとうざいます」と冗談交じりに役員があいさつし、出席者の笑いを誘った。 
 
 民主党が政権政党となってから約4ヶ月。昨年の各団体が開いた新年会では未だ民主党に対する期待の声も多かった。
 
 だが、当初から民主党は親小沢派、反小沢派で内部抗争を繰り広げていた。
 
 特に一昨年の12月、民主党がマニフェストで掲げていたガソリン暫定税率の撤廃も小沢一郎幹事長(当時)の鶴の一声で一転。暫定税率が継続されたことに自動車関連の関係者は安堵した。だが、昨年の兵ト協西宮支部新年会で「税率が継続されたことを果たして喜んでいいのか。恩恵を受けられるのか」という疑問の声も上がっていた。
 
 1月の菅再改造内閣発足後に報道各社が実施した世論調査では内閣支持率は平均30%台で推移しているが、昨年、自動車関係諸税や環境税の導入をめぐり、ぶれを見せており、関係者の間に不信感が高まっている。