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新会長に桜井日出男氏 兵庫県自動車リサイクル処理工業会 (2/2)
 横山前会長は「リサイクルの認可が始まる際に就任し、更新時に退任するのは感慨深い。講習は120人が参加し、県にも開講して良かったと言われ、コンプライアンス遵守で会員外を含めたレベルアップにつながった。業界の生き残りへ4年前に就任してから、次世代へのバトンタッチを最大の仕事と思ってやってきた。幸い、今回は若い編成ができ、今の時代に応じた活動を実践できる組織になっていただけると思う。非会員への働きかけもお願いしたい。先日も日本ELV総会で兵庫は素晴らしい人材がそろっていると言っていただいた」。

桜井新会長は「大変な不況の中だが、引き受けたからには頑張る。しかし若さゆえ至らぬ点もあろうかと思いますがよろしくお願いします」と決意を述べた。

 電装品整備商組や部品商組合らと共に出席した津田信行車体整備協組理事長は「車体整備は11年前の合併時、320社あったが、今日までに100社減った。私は会員増強、支部活性化、青年部育成を掲げたが、いずれも組合の存続と繁栄に欠かせない共通事項だ。同じ県下組合どうし、貴会とも仲良くパイプを太くしたい。これからも生き残るためには、人間性、絆、組織力が大事と思っている」。懇親会でも親睦交流した。