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神戸市内のタクシー会社 協会脱退届を提出 (2/2)
 また、大阪の報道機関が「灘タクの脱退届提出日が微妙に変更。そのウラを勘ぐる声も」と報道を行ったこと(兵協の一部理事が呼びかけていた協会費未払い、理事辞任動きとの関連性を指摘)について、藤田社長は事実とは異なると否定した。

 一方、灘タクシーは協会のタクシーのりばの利用は継続する考えで、「タクシーセンター費用はこれまで通り支払う。仮に協会がのりばへの入構を拒否した場合、拒否理由について、納得の行く説明のあった場合は協会に再度、戻ることも考えている。納得出来ない場合はこのままの状態」と藤田社長は説明した。

 現在、灘タクシーが兵タ協に対して提出した受理届は会長預かりとなっており、数か月間程度、引き続き協会と灘タクシーの双方が内容を巡って協議する方向で話がまとまっていると兵タ協側は説明している。