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和解へ—日本 タクシー(神戸)と兵庫乗用厚生年金基金 (2/2)
 今回の和解により、基金は日本タクシーを分割納付事業所と認めた。同社が不当と訴えていた銀行ロックの解除は既にされており、今回、同基金は新たに兵協チケット差し押さえなどを解除した。

 兵協は同社が同系列のウィングキャブに一部迂回させたとして、罰金10万円の科料処分を行っている。先に日本タクシーはチケットの差し押さえ(兵協)は不当として、社会保険庁に審査請求を出しており、2月に審査会が開かれる予定となっていた。