自動車ニュース
神奈川・大阪 EVタクシー始動―大阪 2月に出発式 (2/2)
 今回の取組みは「かながわEVタクシープロジェクト」の一環で一般の人々にEVに対する親しみを持ってもらうことが狙い。福祉(障害者割引の拡大、1割から2割へ)、観光(箱根EVタウンプロジェクト)、環境面での取組みに協力し、一般向けにPRする。
 
 EVタクシーは車体をカモメのマークをあしらい真っ青なブルーで彩り、内装はダークグレーで統一。EVタクシーの導入に際し、ソニー(株)、武田薬品工業(株)、富士フィルムなど約11社のサポーター(応援)企業が
同プロジェクトに賛同した。
 
 一方、大阪でも2月15日からEVタクシーに運行を開始。約50台が大阪府EVタクシー普及啓発事業の一環として、近未来の大阪をイメージした車体が浪速の街を駆け抜ける。
 
 同日、正午から新梅田シティ(梅田スカイビル)で出発式を開催。新梅田シティ(梅田スカイビル)となんばマルイ前の専用乗場を設ける。また、2月15日から3月9日までの無料体験期間に観光TAXI事前予約の固定ルート運行、呼び出しTAXI専用端末から呼び出すオンデマンド運行(運行約5km圏内、約15分の目的地まで)を実施
し、一般向けに周知する。
 
 EVタクシーの営業区域は大阪市、豊中市、吹田市、守口市、門真市、東大阪市、八尾市、堺市。