自動車ニュース
EVトラックの試験運用開始―MIRAI便E-truck (2/2)
 E‐truckは機能性、安全性、安全性、クリーン、コストを重視した「未来のトラック」を開発するためデザイン主導で進められ大阪芸術大学デザイン学科の喜多俊之教授の研究室の学生がデザインし、ユアサM&AやTGMYが車両開発を請け負った。最大貨物積載量は2トン、小型電動車用鉛蓄電池24個を利用、1回の充電(フル充電に最短2.4時間)で約80キロメートルの走行が可能だ。昨年8月にEVトラックのデザインや車両構造の説明会が行われ、今回初めて改造しラッピングされ実物となりお披露目されたE‐tru
ckに学生らは「わー本当に動いている」と歓声を上げていた。


 今後はセンコーの子会社である大阪センコー運輸整備が3月末まで試験運用を行う。EVトラックは積載量やエアコンの使用状況により走行距離が異なってくることが指摘されている。一般運用し、様々な荷物を載せデータを取得していく予定だ。