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カーシェアリングを急拡大―マツダレンタ・パーク24 (2/2)
  2010年12月現在のタイムズプラスの配置状況は、ステーション数936
カ所、台数1256台、会員数2万9千719名。免許証あたり1枚のIDカードを発行し、首都圏の20〜40代を中心に注目が高まっている。

 その理由はタイムズプラスが設置台数を増やしているということや15分200円という価格設定もさることながら▽PCや携帯電話のインターネットの環境を使って利用状況を確認でき書類の記入いらずに予約ができ、一度登録を行うと全国どこでもタイムズプラスのサービスを受けれる「即時性」▽車をステータスを得るための所有物ではなく、「シーンに合わせた移動手段」としてとらえるようになった消費者ニーズに合わせた事業展開▽仕事中の営業にはかっちりとした車、仕事の後の友達とのドライブにはかわいい車、彼女とのデートには外国車というように「シーンにあわせた車種選び」に反響があるようだ。
 
 パーク24の袴田千津子氏は「車離れが進む中、車を運転する時間を少しでも長く提供し、車の魅力をお伝えできれば」とカーアシェアリング事業への意気込みを話した。