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菅総理は約束を守らない−春季道運研懇親パーティ (2/2)
 坂本克己全日本トラック協会副会長を始め、民主党トラック議連会長の奥村展三衆院議員らが顔を見せたが、同議連事務局長の石井衆院議員の顔は青ざめているようにも見えた。
 
 石井衆院議員は「民主党を離党するという訳ではなく、2年前の8月に戻すことが目的。交付金制度の法制化と暫定税率をどこまで下げられるかにかかっている」と表明。あくまでも、約束を守らない菅政権が問題だと指摘した(石井衆院議員を始め16名は小沢一郎元代表への処分方針に抗議し、会派離脱届を提出。11年度予算関連法案の採決で造反する動きを見せているが、党執行部側は党にいながら会派を離脱するのはあり得ないと認めない考え)。
 
 参加した民主党トラック議連の各議員からは「法整備にしても、超党派で行動し、物流業界を守っていく。議員立法でやっていきたい」、「菅総理は約束を守らない」という菅政権への批判も相次いだ。