自動車ニュース
日本郵便、「仕様の変更を要請した事実はない」と反論 (1/2)
 日本郵便は2日、ゼロスポーツの破産申請に関連しゼロスポーツから納入予定だった電気自動車の仕様について「日本郵便から仕様の変更を要請した事実はない」と発表した。

 これはゼロスポーツが、日本郵便から仕様の変更を要請され納期が遅れたという主旨の説明について事実と異なると反論したもの。

 日本郵政は、ゼロスポーツから「10月20日に契約の仕様で定められたベース車両で納入出来なくなったと報告を受け、その際、他社のボディで納入するとの提案があった」「他社のボディにすることは、新たな開発プロセスで別の車種として開発し、型式認定も新たに取得することになるものであり、全く別の契約であり契約変更というものではない。また、納入期限や品質についても何の保証もないため、リスクが大きいと判断したため」と説明している。