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人材育成を柱に、日本一を目指す 兵庫県自動車車体整備協同組
 兵庫県自動車車体整備協同組合(津田信行理事長)は2月20日、加古川市内で総会を開き、任期満了に伴う役員の改選を行い津田理事長が再任し、10人の新理事が誕生した。

 担当の配置変えも5役職で実施した。新設した活性化事業委員会の事業計画なども承認した。津田理事長は日本一の兵車協にと熱く呼びかけたうえで、活性化事業委員会の発足について「1支部1会員からの意見を取り入れ発足できたことは、会員の意識が変わり、いま何が必要かという会員の取り組みの結果だと思っています」と激励し、特に青年部の育成を強調し「人材育成=兵車協の未来。人材育成なしに組織の未来はありません。全員一歩前へという気持ちで取り組みたい」「『青年を尊重する』、『青年を抜擢する』、『青年から学ぶ』という言葉を大切にしていきたい」と抱負を語った。

 活性化事業委員会の新年度の事業計画は事故車の入庫促進を目的に損保会社と提携し、受け入れから対処法までのシステム作りを行う。また、帳票類の統一化なども推し進め効率化を図っていく。