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高速道路の被害350ヶ所―東北地方太平洋沖地震
 東北東日本大地震による影響で、路面に亀裂が入るなど走行に支障のある被害を受けた箇所が350に及んでいたことが、東日本高速道路(NEXCO東日本)の調査でわかった。

 NEXCO東日本によると、被害を受けたのは20路線で延べ854キロ区間。交通の支障となる被害を受けた路線・区間は東北自動車道の347キロ区間、常磐自動車道の153キロ区間、東関東自動車道の63キロ区間など。

 東北道の白河IC〜本宮IC間(53.4キロ)については、余震の影響もあり、補修済みの大規模クラックが再度破損する事象がたびたび発生しているという。NEXCO東日本は今後1週間以内を目安に応急復旧完了を目指し、全力で補修工事を進めていく考え。