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【地震関連】緊急時に頼れる存在―兵庫県トラック協会西播支部
 兵庫県トラック協会西播支部(浜田長伸支部長)は3月18日、姫路市の依頼を受け、10トン(信栄運輸)、4トン(坂口運送)のトラック2台で、市の職員3名とともに宮城県仙台市宮城野区安養寺にある消防学校へ、新潟経由で緊急支援物資を輸送した。


 午後3時に石見利勝市長が出席し、行われた出発式に先立ち、市役所北別館と花田球技スポーツセンターの東部備蓄倉庫でトラックへの積込作業を行われた。同支部の青年部会員10名は二手に分かれ、市民から寄せられた毛布・タオル・マスク・くつ下や備蓄しているアルファー米(10,000食)、災害対策用毛布(1,000枚)、紙おむつ幼児用・大人用(3,000枚)、生理用品ナプキン(1,200枚)、乳児用粉ミルク(100箱)、ほ乳瓶(100本)を積み込んだ。

 姫路市危機管理室の職員は「西播支部様には急な要請に関わらず、電話一本で快く救援支援物資の輸送にご協力いただきました。姫路市の防災会議の委員をして頂いており、9月1日の防災訓練では毎年車両の提供をしていただいており、顔の見える関係作りが出来ていること、大変感謝しております」と話した。


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 写真は姫路市危機管理室の提供