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石油価格高騰 150円台の大台を超える
 石油価格の高騰が続いている。石油情報センターが3月30日に発表した全国のレギュラーガソリンの平均店頭価格は(1リットルあたり、28日時点)は、151・7円となり、2週連続で150円の大台を超えた。特に震災の影響を受けた宮城、岩手、福島のガソリンの価格が高騰。宮城県が震災前と比べると、12・5円高い158・6円となり、全国最高値になるなど、高騰ぶりも目立つ。

 一方、近畿地方では150・8円と前週と比べ0・4円の上昇となるなど、同じく150円の大台を越えており、今後、一般市民や物流事業者などに幅広い影響を与える可能性もある。