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近畿運輸局と近畿トラック協会が意見交換会を開く (2/2)
  当初、国土交通省の本庁から貨物課長などを招き「トラック産業の将来ビジョンに関する検討会」について意見交換会を行う予定だったが、東日本大震災への対応に追われているため、近畿運輸局で対応することとなった。

  冒頭、原喜信近畿運輸局長は「幅広いご意見を頂戴したい」と挨拶した。また、坂本克己近畿トラック協会会長は「緊急支援物資の輸送など『運輸業界ここにあり』としっかりとPRしたい。また、4月から燃料が高騰しており経営を逼迫させています。貨物事業者と近畿運輸局のお互いの情勢の把握を行いたい」と話した。

【議題】
・荷動きの現状について(緊急支援物資輸送の状況、震災の今後の事業への影響)
・運輸事業振興助成交付金の現状について(協会事業への影響)
・今後の規制のあり方について
・環境対応ディーゼル車導入支援に係わる登録期限の延伸


【近畿運輸局】
原喜信局長、長井総和自動車交通部長、葛城滝男自動車交通次長、吉村靖弘貨物課課長、川合宏和貨物課課長補佐、衣川勝己貨物課専門官

【近畿トラック協会】
坂本克巳会長、辻卓史副会長、福永征秀副会長、金井清治副会長、藤岡修三副会長、龍田潤三副会長とその事務局