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小規模事業者ほど直荷主と取引割合が高い―兵ト協アンケート結果 (1/2)
  兵庫県トラック協会は、兵庫県下のトラック事業の現状と問題点を把握するために昨年12月にアンケート調査を行い、3月末にその調査結果をまとめ会員に配布した。

  この調査は国土交通省で最低車両台数・適正運賃収受などの規制緩和の見直しを行うため、昨年3月に立ちあがった「トラック産業の将来ビジョン検討委員会」に反映させることが目的。国土交通省も同様に昨年末から最低車両台数・適正運賃収受に関する2つのアンケート調査を行っているが、できるだけ多くのデータに基づき規制緩和の見直しを行うため、兵庫県トラック協会は今回の調査に踏み切った。

【アンケートの質問項目】
1.所属支部
2.事業開始年
3.保有台数
4.運行エリア
5.直荷主、物流子会社との取引割合
6.下請け運送事業者との取引割合
7.荷主・元請との関係性
8.輸送原価を度外視した注文があったか
9.経営の合理化、コスト削減
10.健全に経営するために最低必要とする車輌台数
11.健全なトラック運送事業を行うために必要な見直し

  アンケート結果は次のページに掲載