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新たな組織づくり 木原康・姫路北支部長
 兵整振姫路北支部の木原康支部長(59歳)は京都大学卒業後、メーカーのマツダに入り、実父の急逝で自営の(株)木原モータースに戻った。実母を含むと3代目になる。

 抱負を「この1年間で、親睦旅行や新たに健康診断の機会を作るなど、事業も行っていくが、何よりも新たな組織づくりに全力を傾注したい。支部規定を整備し、年間スケジュールも示したい」と、既に委員会を編成し、事業を担当するよう進めている。

 趣味は「学生時代は山登り」だったが、最近はペンギン姿で有名。「まじめにマラソンを走っても勝負になる記録を出せない。それなら応援してくれる沿道の子供たちに楽しんでもらい、その笑顔で完走する力をもらおう」と、着ぐるみが許される各地のマラソン大会に出場。始めた理由は「お腹を引っ込めるため」とか。

 お客様から信頼を得るため「お客様ごとに要望が異なり、それをつかむのが難しい。安い方が良い方と、高くついてもカッチリやってという両者がいるとすると、安いコースで検査に入り、了承を得ながらの追加整備で結局高額になっても『ありがとう』と言われるよう目指している」
 「当社は初対面のお客さんも多い。その入口となる電話応対は、顔など容姿で行うのではないので、声質などで採用している」「チラシをまいて多くが来店する時代ではない。けれど中古車購入者は車検時に困っている方が多く、まだまだ開拓の余地はある」。