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公益法人改革への対応を協議―兵バス協理事会
  兵庫県バス協会(上杉雅彦会長)は4月26日、神戸地中央区のバス会館で理事会を開き、平成22年度事業報告、同決算および新年度事業計画、同予算について審議、いずれも原案どおり承認した。


 東日本大震災への義援金については、同協会から100万円を日バス協を通じて被災者に贈ることとした。


 また現社団法人の公益法人制度改革に伴う「公益」か「一般」への移行問題についても審議、大阪、京都、兵庫などは「公益」で進めることが近畿ブロックで検討されていることから公益に移行することで了承された。


 この法人制度改革では、日本バス協会は公益への移行を打ち出しているが、東京バス協は4月に既に「一般」法人でスタートしており日バス協傘下で移行の足並みが乱れている。
 交付金法制度化もあり注視していくこととなった。