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今年は役員改選期―兵庫県トラック協会明石支部 (2/2)
  藤井和重支部長は冒頭あいさつで「本日は明石支部の通常総会を開催し、本部より出雲武副会長、荻野喜平常務理事をはじめ皆様にご参加いただきありがとうございました。
  冒頭、黙祷がありましたように東日本大震災で多数の方がお亡くなりになりました。また、原子力発電所の事故もあり、われわれを取巻く環境はどうなるかわからない状況です。さらに中東の情勢が不安定で燃料が高騰し、自粛モード、もの不足。この先どうなっていくのか、大変な一年となるかと思います。われわれこれはこれまで以上の努力を行い、がんばっていきたいと思っております。しかし、みなさんのご協力なしにはやっていけません。昨年度は道運研や義援金でたくさんご協力いだきました。今年も一口5千円で道運研のご協力をお願いするかと思います。われわれの業界が少しでもよくなるようにと兵庫県、全日本トラック協会が県議会などにお願いを行くにあたってお礼に使うお金でございます。今後宜しくお願いいたします」と挨拶を行った。

  平成23年度事業計画の重点項目に「次世代を担う青年部会活動に対する活動」、「高速道路通行料金問題への適切な対応」、「東日本大震災救援物資輸送の協力」などを掲げた。また、環境対策に大気汚染物質の排出削減や安全性の向上にも有効であるエコドライブのより一層の推進を図るため兵庫県トラック協会本部および関係機関の開催する講習会に積極的に参加することを掲げた。
 

  役員改選期にあたり、役員選出方法をはかったところ「議長にお任せします。議長に一任」という声があがり、先日行われた役員会で、全員留任となったことが報告され、総会ではそれが承認された。

  同支部の平成22年度収支は約千3百34万円、平成23年収支予算は約千3百14万(前年度千3百19万円)。