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被災地で車両引上げ作業のボランティアを続ける―多田自動車商会 (1/2)
  多田自動車商会の多田幸四郎会長をはじめ従業員らは、日本自動車リサイクル事業協同組合(NGPグループ)を通じて、東日本大震災の被災車両の撤去作業をボランティアで続けている。

  
  宮城県内の被災車両数は約14万6千台以上と推定される。NGPグループは4月11日に日本ELVリサイクル機構の災害車両処理対策本部及び、仙台市東日本大震災災害対策本部と一体となり、約6カ月間をめどに仙台市を中心に被災車両の引き上げ作業に取り組むことを決定した。