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平成23年度通常総会を開く―兵庫県レンタカー協会 (2/2)
また理事の選任を行ない小藤幸史氏(オリックスレンタカー関西)の退任と後任に中村健治氏(同)、松下純一氏(トヨタレンタリース神戸)の退任と後任に山西昭夫氏(同)を、姫路支部の欠員補充で三浦浩二氏(太子産業)の新理事就任を全会一致で承認した。

 22年度決算は収入2千911万余円で支出2千67万余円で865万余円を次期繰越剰余金とした。新年度予算は2千909万余円。

 総会冒頭あいさつで鳥井会長は「新年度事業を展開してゆく中で生ずる諸問題等に関しては、役員一同一丸となってスムーズな運営が図れるように努めてまいる所存であります。引き続き力強いご支援をお願いいたします」と述べた。

 来賓祝辞で藤田裕隆・兵庫陸運部長は「レンタカーは過剰なマイカーの抑制、ビジネスにおけるカーシェアリングなど交通渋滞の緩和等地域交通の改善に努めている。今後もユーザーが安心して安全に利用できるよう国民生活に根をおろした事業として資格認定など事業者の資質向上で業界のレベルアップにも取り組んで下さい」と挨拶。

 懇親会は木村淳三・兵陸部首席運輸企画専門官の乾杯発声で開宴、和やかな歓談が続いた