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淀城さくら公園計画を推進―京都伏見区オーティーエス (2/2)
 淀城は安土桃山時代に豊臣秀吉が側室茶々の産所として築かれた。しかし現在ではその跡地に京阪淀駅が建設され、京都競馬場の最寄り駅となっており、また、石垣が残る部分は公園となっているが、整備もされておらず、木々で薄暗く不用心だと人も近寄らず、駅の利用客には城跡と知らない人も多い。

 岡本社長は「春は桜、秋は紅葉で公園を満開にします。周辺には遊歩道を整備し、将来的には資料館や展望等の建設等を進めます。また4月10日を淀の日と制定し、桜まつりを行い、商店街や地域全体を取り込み観光客を誘致できるまちづくりをめざしたい。地域の財産である淀城を市民の憩い場とするとともに、活性化の拠点なるように計画を詰めたい」と意気込みを語る。
 
 夏には公園の草引きを子供たちと行う予定だ。