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平成22年度、目標輸送人員確保できず―神鉄粟生線 (1/2)
  7月1日に開かれた第8回神戸電鉄粟生線活性化協議会で、神鉄粟生線の2010年度輸送人員が東日本大震災で出控えの自粛モードで一気に落ち込み前年度比12万人減の681万人となったことが分かった。また、2012年までに730万人の目標を達成するには2年間で49万人を増やす必要があるが、沿線の三木、小野、神戸市西区で危機・関心に温度差があることが指摘されており、厳しい模様だ。
  小林清豪小野市副市長が会長を退任し、4月1日より北井信一郎三木市理事が後任についた。
  第8回目となった会議は、7月1日に三木市立教育センターで開かれたが、三木市民を中心とした傍聴人で満席となり、徐々に沿線住民の関心が高まっていることがうかがえた。