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小野市で危機意識が高まらない―神鉄粟生線活性化協議会 (1/2)
  7月1日に開かれた第8回神戸電鉄粟生線活性化協議会で、粟生線が廃線の危機にある中でも、まだ沿線の自治体間で温度差があることが委員から指摘された。三木市自由が丘地区自治会連合会は5月に“乗って残そう未来の粟生線”自由が丘住民アンケートを実施し回収数4千5百7枚(回答率82.1%)と徐々に粟生線廃線への関心が高まっている。神戸市西区押部谷では「廃線となると資産価値が下がるのが心配だ。固定資産税が下がるのだから行政にとっても大きな問題だ」と住民の声があがった。一方で「小野市では危機感や関心がないのか、意見が全く来ない。小野では全く見えてこない」と報告された。