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三原じゅん子・参議院議員を講師に招く―京都府トラック協会 (2/2)
 過労死が高いトラック業界の健全化に向け早期解決が必要だと訴え、議連として国に対し1.ドライバーの過酷な労働条件2.庸車の増加3.下請構造の多層化による中抜きの横行4.過当競争による運賃の低下5.国の実態把握の不十分さを指摘したと報告。今後の活動内容について、運賃を適正に把握させること、それを算出する仕組みの確立、丸投げ構造の多様化に歯止めをつけるルール作り、利用運送業の収受手数料の適正化を求めていくと意気込みを述べた。
  今度の見通しとして「前年度に国土交通省が実施し、夏ごろに発表される8千と5百のアンケート結果で1次2次下請け、規模別の状況が出てくるのではないか。結果をしっかり見極め、次のステップに進みたい」と話した。