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剰余金の処分など協議―兵タ協定款改正委員会
 兵庫県タクシー協会(松本奈良雄会長)は6月27日、定款等改正特別委員会(竹田邦夫委員長)を開き一般社団法人への移行を予定していることから剰余金の処分案や支部制度、支部と協会会費の関係等について協議したが、他府県協会の実態なども研究することにした。
 剰余金は協会一般会計と特別会計合せて1億2千万円(一般7千万円、神戸阪神間地区別特別会計5千万円)ある。
 一般社団法人を取得した場合、これら資産は、「公益事業」に使用することとなり計画書も提出することになっている。同委員会では来年3月までに使用方法を決めるが、会費の免除や東日本震災見舞金の追加の他新たなる有効使用を検討していくこととした。