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第1回目の地域コンソーシアム部会開く―電気自動車普及協議会 (2/2)
 年4回(3カ月に1回)程度の活動を予定しており、鈴木部会長は「地域特性を観察するため、“行って話を聞く”ことを大切にしたい。部会として一番大切なことは持続的なネットワーキングで、国や中央を抜いて、自治体間で糸張りが出来ることだと考えている」と話した。また、地域の取組みが目指すべきところとして「モデル地域だけで終わらせず、地域の特性と課題を研究し、中小企業が主役に立つものにしていきたい」と話した。
 地域間の情報共有について、国を挟まない直接的な地域間の情報共有を大切にし、各地域のプロセスを学ぶことで、それぞれの地域が“エッジ”を立て(横並びの事例を作らない)、陳腐化しない取組みを目指す。
 第2回の部会は長崎県で行い、部会とシンポジウムをハウステンボスで行い、翌日に新上五島町を視察する予定だ。第3回目以降は石巻、沖縄を視察することを検討している。