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警戒区域の車持ち出し、306台をサポート―JAF (2/2)
今回は南相馬市、浪江町、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町を対象に実施され、492台の車を持ち出した。このうちJAFのサポートを必要とした車両は、「バッテリー上がり」が251台、「燃料の補給」が46台、「タイヤのエア充填」等が9台でした。警戒区域内の滞在時間に制限があることから、10分以内に完了可能なこれらの作業に限定して行った。

この車持ち出しは6月1日から開始され、今回までの累計で2,442台の車が持ち出されている。その内JAFがサポートした車両は1,488台にのぼり、60.9%の車両が何らかの支援を必要とする状態であることが判明した。JAFは8月以降も、こうした車持ち出しが実施される際には支援活動を行う予定となっている。

JAF兵庫支部(四宮陸男支部長)では、これまで5名のロードサービス隊員を現地へ派遣し活動を行った。