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タクシーの日に優良・篤行等業務員表彰―兵タ協 (2/2)
 受賞したのは大長正三郎氏(交安タクシー)ら28人の優良乗務員、西村孝一郎氏(山陽タクシー)ら5人の篤行乗務員を表彰した。また「チャレンジ100」参加達成チームの白須龍朗氏(阪急タクシー)ら550人(30事業所55チーム)と5年連続の荒手敏雄氏(甲南交通)の無事故・無違反優良乗務員および阪急タクシー(石川榮男社長)ら養成乗務員成績事業所21社を顕彰した。
 式典は皆見房雄・副会長の開式のあいさつに続き、竹田邦夫総務委員長が表彰・顕彰選考経過を報告した。松本会長は「タクシーは安全で安心して快適に乗ってもらうことがなにより大事。また事業者自らが乗務員の養成に努めて頂きありがたい。受賞を契機として利用者サービスに努めてほしい」と挨拶した。
 来賓祝辞で、藤田裕隆・兵庫陸運部長は「事業者には特定事業計画にもとづくタクシー適正化、活性化に取り組んで頂いている。あと1歩の所であり、ひき続きお願いしたい。ユーザーのニーズに適したサービスを関係者一体となって提供され、安全、安心、快適にコンプライアンスも含め今後ともレベルアップに努め、優良乗務員・事業者として地域の公共交通機関として活躍下さい」と述べた。
 受賞者を代表して岡部司郎氏(神戸相互タクシー)が「交通機関の使命である安全、安心、快適をモットーに愛され、親しまれるタクシーとして利用者サービスに努めます」と謝辞を述べた。
 最後に則政邦弘副会長の閉式挨拶で終了した。