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自動車整備技術コンクール、姫路西支部が優勝−兵整振 (2/2)
優勝は姫路西支部、日東運輸に勤務する田中寛文さんと衣本直記さん。
2位に神戸中央支部の入江朋哉さん(ダイハツ神戸中部販売所)と森川太一郎さん(モリカワ自動車)、3位に西播東支部、岩井千弥さん(高井自動車勤務)と廣畑幸三さん(タカシマカーズ)、4位に但馬支部の井上竜臣さんと池田浩之さん(旭モータース)。
5位には加古川支部の藤本賢守さんと小山康則さん(JAオートサービス JAカーパレット)、北播支部の山中俊史さん(稲坂自動車)と蓬萊正義さん(HORAI MOTORS)、神戸東支部の的地正憲さん(藤田自動車)と村城孝治さん(ムラキ自動車)、計三支部となった。
このコンクールは兵庫自動車整備振興会会員の整備専業事業所に働く整備士を対象に整備技術のより一層の向上を目指すことを目的としている。兵庫県下の全24支部から、地区予選を勝ち抜いた24チームが出場した。
2選手がペアを組み、70分以内に12カ月法定点検と並行して交渉整備とその他10か所の不良個所を探して整備する「実車競技」と、修理前にお客様から自動車の調子を伺い、適切に質問に応えるなど接客能力を競う「アドバイザー競技」が20分で、計90分の総合競技に臨んだ。
出場者は声を掛け合いながら安全確認をし、電力抵抗を測るなどして故障箇所を探り当てていった。試行錯誤の結果、エンジンがかかると会場から拍手が起きた。

優勝した姫路西支部は11月5日の東京ビッグサイトにて開催される全日本自動車整備技能競技大会に兵庫県代表として出場する。