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『あわじ環境未来島構想』地域活性化モデルとしてEV事業を推進 (1/2)
 兵庫県は8月10日から淡路島を対象にした電気自動車等の導入補助制度をスタートさせた。
 対象車両は電気自動車とプラグインハイブリット車で、淡路島内に本社または事業所がある事業者が対象になり、リースも認められている。
 コンバートEVは対象ではなく新車のみ対象となる。
 補助金額は1台当り30万円で台数は100台まで。
 申請期間は8月10日から来年の3月30日までだ。
 申請や問い合わせは㈶淡路島くにうみ協会で受け付けている。
 兵庫県としては、今回の補助制度で県が提唱している『あわじ環境未来島構想』を推進したい考えだ。
 あわじ環境未来島構想は国が進めている地域活性化総合特別区域に申請し、「環境未来都市」として地域再生のモデルケースになるのがねらい。
 構想では、島内に「環境未来地区」という重点地区を設定し電動コミニティバスの運行やマイクロEVの公道走行の社会実験などを通し、淡路島をEV導入による地域活性化の特区にしようと考えている。