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福島原発警戒区域の車持ち出しが再開−JAF (2/2)
7月末以降、車持ち出しは一旦中断されていましたが、8月18日より再開され、今回は南相馬市、浪江町を対象に18・19日の2日間で312台の車を持ち出した。このうち、JAFのサポートを必要とした車両は、223台だった。警戒区域内の滞在時間に制限があることから、「バッテリー上がり」「燃料の補給」「タイヤのエア充填」等の10分以内に完了可能な作業に限定して行った。この車持ち出しは今後も予定されている。避難住民の方々が一日も早く車を利用できるよう、JAFは可能な限り支援活動を行っていく。
JAF兵庫支部(四宮陸男支部長)はこれまで6名のロードサービス隊員を現地へ派遣し活動している。
■車持ち出しサポート件数
日 程      6/1~7/28累計   8/18・19

JAF
特別支援隊      207      33
動員数

対象市町村    すべて(※)    南相馬市
                     浪江町

持ち出し      2,442      312
車両数  

バッテリー     1,180      187
上がり

燃料補給       223      17

タイヤ
エア充填他      85      1,488

サポート       19       223
件数計


※対象市町村……南相馬市、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町