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『SAFETY BUS』に21社を認定―日本バス協会
 日本バス協会は8月22日、「貸切バス事業者安全性評価認定制度」に基づき21社(816両)の貸切バス事業者を『SAFETY BUS』として認定したと発表した。
 日本バス協会によると現在、236社から申請があり安全性に対する取組みなどを随時審査している。
認定基準は1.事業許可取得後3年以上経過2.法令違反がない3.過去2 年間に、有責の第一当事者となる「死傷事故」がない4.過去1 年間に、有責の第一当事者となる「転覆等の事故」や悪質な法令違反による事故が発生していない5.過去1 年間に、法令違反により、30 日車の車両停止以上の行政処分がないことで、これら全てを満たさなければならない。
 有効期間は2年間あり、更新ごとに採点され、点数に応じ1回目の更新で1ツ星か2ツ星に、2回目の更新で1ツ星から3ツ星に評価される。
 認定事業者は次の通り(申請順)。
伊予鉄道株式会社、千里山バス株式会社、泉観光バス株式会社、株式会社アクト
松山観光バス株式会社、長野交通株式会社、有限会社スサノオ観光バス、広交観光株式会社、東洋観光株式会社、株式会社はとバス、札幌第一観光バス株式会社、空知中央バス株式会社、ニセコバス株式会社、北海道中央バス株式会社、イーグルバス株式会社、播州交通株式会社、富士急静岡バス株式会社、永井運輸株式会社、宮城交通株式会社、神奈中観光株式会社、関鉄観光バス株式会社。