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【コンクール】兵庫県大会で2位入賞、―神戸中央支部
兵整振神戸中央支部の青年部会発足3年目。後継者問題や交通機関が発達しており車離れが進むといった背景の中でのスタートであったが、前回の兵整振自動車整備技術コンクール4位、今年度は2位と着実に団結力を強めている。“アットホームな雰囲気゛が強さの秘訣なのかもしれない。

支部代表で出場したのはダイハツ神戸中部販売所の入江朋哉さんとモリカワ自動車の森川太一郎さん。支部役員らは「彼らの競技中の高い集中力とそもそものポテンシャルの高さが好成績に繋がった」と讃えた。

前回に続いての出場となった入江さんは「前回の経験があったので、要領は掴めていた。12ヶ月点検を越え保安基準をカバーした視野で考えれたこと。また、エンジンがなかなかかからず戸惑ったが、練習を重ねた点検を重視することで、解決の糸口が見付かった」と振り返る。

今年、11月5日にビックサイトで行われる全国大会には2位の団体も同行することになっており、大会までの2ヶ月間、優勝した姫路西支部と合同練習を重ね、切磋琢磨する。