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佐用自動車、京都市が受賞ー近畿運輸局環境保全優良事業者表彰
 近畿運輸局は8月29日、環境改善に積極的な事業者や団体を表彰する「交通関係環境保全優良事業者等局長表彰式」を開き京都市と佐用自動車(株)(小林義昭社長)が受賞した。
 佐用自動車は2000年から電気自動車の充電設備の設置を兵庫県内で始め、01年には兵庫県に電気自動車を寄贈し、04年にはエコアクション21の認証を受けている。10年にはの販売を開始している。また、龍野北高校の生徒がガソリン車を電気自動車に改造しナンバーを取得したプロジェクトに車両の提供や指導を行ってきたことなどが評価された。
 京都市では、「歩くまち・京都」をテーマに人と公共交通を優先した「まちづくり」に取り組んでいる。
 具体的には、「歩くまち・京都」憲章を制定し使いやすい「既存公共交通」、歩行者優先の「まちづくり」、歩いて楽しい暮らしを大切にする「ライフスタイル」を柱に交通における非自動車分担率を現在の72%から80%以上にするとこを目標に掲げている。